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ANGELS STORYS ~LYRICAL NANOHA A&A~ 第一話「動き出す歯車」

 という事で新作長編第一話です。初っ端から前作のオリキャラが出ていますw
 そういえばなのはさん達はやっぱり「仕事馬鹿」なのでしょうかw 作者はそんな気がしますw この『仕事馬鹿』と『ブラックカード所持』ネタは結構他の方が書いたSSでも度々見ますねw
 次回UPは未定、でも土曜日までには何とか><;

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 そこは、忘れられた世界。
 誰も立ち寄る事の出来ない世界……そのはずだった。

――……何の用?

 現れた相手を見て、もしやと淡い期待をしたが、やはり別人であった。そう言えば彼もまた、この世界に足を踏み入れる事が出来る数少ない一人だった。
 そう、まだ時は来ていない。来るはずがないのだ。
 望み続けている相手が、自分を迎えになんて。

「……いつまで、ここに佇んでいるつもりですか?」

 そんな心情を知ってか知らずか、彼はただ静かな瞳を向けて呟いた。

――……決まっているでしょ? 時が来るまで。あの人が迎えに来る、その時までよ。

「約束の日……までですか?」

――ええ、そう。あの方が自ら全てを思い出し、私を必要とするその時まで。その時まで、私はここにいる。それが、あの方との盟約だから。

 だからそう応える。テンプレートのような言葉を。

「……貴女は、それでよろしいのですか?」

 そして、彼は相変わらず心を読んだかのように的確に迷いを指摘してくる。
 昔からそうだった。どこか人を小馬鹿にしたような態度を取りながら、でもどこか憎めない、そんな人。あの方の次に、好きだと言えた人。
 無論、恋心とは違う。この人への思いも、あの方の思いも。何故なら、もう、そんな感情を抱く資格は、当の昔に捨ててきたのだから。

 ……あの方の、涙と、悲しみと引き換えに。
 ……あの方の、最強たる証となる引き換えに。

――……何が言いたいの?

「受動的でいいのかと言ってるのです。何故なら、貴女は……」

――私はあの方の「モノ」よ。それ以下になる事はあっても、それ以上に、そしてそれ以外になる事はないわ。

「………」

 その言葉に、彼は小さくため息を吐いた。

「……私は、『笛』を鳴らすつもりです」

――何……ですって!?

「もう、時間がない。時期にあの子達も暴走を始めるでしょう。現に、既にその兆候は出始めています」

――………。

「原因は、おそらく古代ベルカ……いえ、貴女には『アルハザード』と言った方が分かりやすいですかね? その、『聖王』と『影』のイレギュラーな現存のようです」

――……どうするつもりなの?

「聖王の方は既に支配……いえ、統制を行う意思がない事は確認済みです。良き理解者に恵まれたようですね。凄く、穏やかな心を持っていました」

――「影」、は?

「……いずれ、何とかするつもりですが……既に時は満ちています。これは私の意志ではない。あの時から……十年前の、あの日のイレギュラーから既に始まっていたようです」

 そう、あの日の、起こりうるはずのなかった事件。
 『闇』の神獣……『アトロポス』の暴走。

――立ち回りは、上手くいかなかったの? 伴侶まで作ったのでしょう?

「上手くいったはずです。ですが先程も述べたでしょう……運命の歯車は、既に回っていたのですよ」

――伴侶の子が可哀想ね。大事なものまで奪われて結果がそれじゃあ。

「奪ってねえよ! 頬にちょっと口づけしただけだっての!」

 そう叫んでから、彼はすぐに口を手で押さえた。その反応を見て、何となく悟ってしまう。

――貴方、まさか……。

「……はあ、こんな事でばれてしまうとはねえ」

――時間がないとは、そういう意味もあるのね? あの方は知っているの?

 その問いに彼は答えない。多分、分からないのだろう。

「……これは、『神』としての命令ではありません。貴女に命令できるのは、彼しかいませんしね。ですから、これは私の『願望』です。再び……彼の、最強の『証』になってあげて下さい」

 それだけを言い残し、彼は踵を返す。

――どこに行くの?

「……最終準備です。私が、私である間に、ね」

――アトランティス・セルヴィー・ジェノサイド……アトラ……。

 彼の愛称をその背に向けて呟く。だが、彼は最後にこう告げてその場から姿を消した。

「……その名前は……『彼』にあげましたよ」


――………。

 彼がいなくなってから、ずっと自分がどうするべきか考えた。
 いや、正確には違う。どうするかは決まっている。それを、本当に行っていいのかを考えていたのだ。
 だが、どんなに考えても、答えの行き着く先は同じ場所だった。ただひとつの感情が、どんなに悪い可能性を考えて思い止まろうとしても掻き消してしまう。

――会いたい……。

 とっくに無くしたと持っていた感情だった。

――会いたい。

 とっくに、消されたと思っていた感情だった。

――会いたい!

 かつて抱いていた、あの方への。

――会いたいよっ!

 ……大切な思い出と、『想い』なんて。


 数日後、時空管理局の上層部と一部の執務官にとある緊急事態が通達された。

――軌道拘置所に収容されていた、「JS事件」の主犯、ジェイル・スカリエッティとその配下ナンバーズ数名……殺害される。


 ――新暦七十七年、一月。機動六課が解散して、およそ一年の月日が流れようとしていた、年明けの、冬……。

「ったく、いつまで待たせるのよあいつは……」

 ミットチルダの首都クラナガンにある小洒落た喫茶店。そのオープンテラスでティアナは小さな声で愚痴を呟きながら待ち人の到来を待っていた。

「……でも、約一年振りか、あいつに会うのも」

 ミッドチルダの北部にあった、時空管理局武装隊第四陸士訓練校。そこで、お互い持ち込みの自作デバイスだからという理由で偶然一緒になり、その後数年に渡る腐れ縁となった、ティアナの無二の親友。まあ、本人の前では絶対に言わない……言えない台詞であったが。
 そんな腐れ縁が終わったのは去年の三月の終わり……古代遺失物管理部「機動六課」がその試用期間を終えて解散し、ティアナは上官であったフェイト・T・ハラオウンの推薦で彼女の補佐を勤める事に、そして彼女は湾岸特別救助隊からのスカウトがあり、そこに転属する事になった時に確定した。
 無論、寂しさはあった。不安もあった。しかし、ティアナが目指すのは執務官であり特別救助隊ではなく、逆に彼女が目指すのは特別救助隊であり執務官ではない。目指す先が違う以上、いつかは訪れる事だった。
 だが、ティアナは思う。この別れは、お互いが成長する為の「糧」なのだと。いつか再開した時、胸を張って相手に会える人間になれという、「試練」なのだと。
 だから、ティアナは努力を怠らなかった。同じく補佐であるシャリオ・フィニーノ……シャーリーと共にフェイトを補佐しながら、自分も同じ位置に立てるように。
 いつか、彼女と再会した時に、胸を張れるように。

「……あ、ティアー!」

 店の入り口からあの時と変わらない、打てば響くような声が店内に木霊し、他の客が何事かと視線を向ける。

「……ったく、あの馬鹿! 相変わらず空気読めないんだから!」

 そう言って頭を抱えながらも、まったく変わらない、しかし確実に成長していた待ち人の姿がその瞳に映った。
 時空管理局執務官、ティアナ・ランスターと湾岸特別救助隊、スバル・ナカジマ准陸尉……二人の、およそ一年振りの再会であった。


「でも、凄いよねティアは。勉強を始めて一年足らずで試験に合格しちゃうんだもん。しかもフェイトさんでさえ二回も落ちたあの管理局最難関試験のひとつといわれる執務官試験に一発合格」

「勉強自体はそれまでもしていたわよ。それにフェイトさんが約束どおり試験前にちゃんと休暇をくれたし、試験対策まで立ててくれたからからね。あと、それフェイトさんの前で言ったらダメだからね、結構気にしているらしくて落ち込むのよ。大体、私から言わせてもらうとアンタの方が凄いのよ? 僅か一年足らずで一等陸士から准陸尉とか……二階級特進でもしたのかと思ったわよ」

「か、勝手に殺さないでよティア~!」

 店員に運ばれてきたコーヒーとケーキに手を付けながら、スバルはそう涙目で訴えた。こういうところは変わっていないらしく、ティアナはどこかほっとした気持ちになる。

「まあ、その異常なまでの昇進も当然と言えば当然か。つい先月も大嵐の中取り残された客船に取り残された人、全員救出したらしいわね。本局の方にまで噂が流れてたわよ」

「ええ!? そうなの!? あはは、ちょっと恥ずかしいなあ」

「恥ずかしがる必要ないでしょ? 良い事をしてるんだから」

 恥ずかしそうに頬を染めるスバルが何だか妙に可愛く思え、ティアナは思わず微笑んだ。

「もう、笑うなんて酷いよティアッ!」

「ごめんごめん……さて、じゃあ本題に入りましょうか……」

 そう言ってティアナは温くなり始めていた自分の紅茶を一口飲むと、一転して真面目な表情でスバルを見据える。その変わりように何かを感じたスバルもその顔に真剣な表情を浮かべた。

「……本題?」

「ええ、そう。ねえスバル……あなた、最近なのはさんと連絡を取った事、ある?」

「なのはさん?」

 ティアナの口から出たのは、スバルの人生すら変えた彼女が尊敬して止まない、憧れの女性……高町なのはの名前であった。

「う、ううん……特救に転属になってから何回かメールは来たけど、最近は……」

 何しろ自分も忙しい身だったが、なのはは更にその上をいく多忙の身だったはずだ。何しろ一昨年ミッドチルダを震撼させた「JS事件」の解決の立役者、古代遺失物管理部「機動六課」にて自分達のような新人を言い方は悪いが徹底的にシゴキ上げて他の部隊と何ら遜色のない立派な魔道師に育て上げ、なおかつ事件の際自らも前線に出て戦った「空戦のエース・オブ・エース」にして、それ以前からも管理局ではその名を知らぬものはいないと言っていい程有名で各地から引っ張りだこの教導官である。そしてそんな多忙の中でも「JS事件」解決の際に保護した少女、ヴィヴィオを正式に引き取り、親子の関係となった。やはり四六時中一緒にいるというのは不可能らしく高町家のホームキーパーとなったアイナ、無限書庫の司書長であり、おそらく……なのはの想い人だと思われるユーノ・スクライア達に普段は世話をお願いしつつも、時間を見つけては一緒にいるという話はスバルも聞き及んでいた。それをスバルは「なのはさんらしい」と好意的に受け取っている。
 話が逸れてしまったが、つまりなのははそう簡単に連絡を取れるほど……正確には忙しいのが目に見えているので連絡を取るのを控えてしまうほど、第三者からでも多忙だと想像が付くのだ。そんな相手に気軽に連絡を取るなど、幼馴染でもあるというフェイトや機動六課の部隊長だった八神はやてといった過去からなのはと付き合いのあった人物に限定されるだろう。

「……なのはさんが、どうかしたの?」

 何の意味もなく、ティアナがこんな話題を持ち出してくるとは考えられない。何しろ彼女はもう執務官……事件捜査や各種の調査などを取り仕切る人間なのだから。

「……実はね、なのはさん昨日から一週間ほどの長期休暇を取ったらしいの」

 神妙な面持ちでそう告げるティアナだったが、スバルは正直何故ティアナがそこまで気にしているのか理解出来なかった。
 確かに一週間という長期休暇を取るというのはなのはを知る人間からすれば飛び上がるくらいの衝撃ではある。言い方は悪いがなのはという女性ははっきり言って「仕事馬鹿」だ。長期休暇どころか普段の休暇すらまともに取ろうとしない彼女に、管理局の人事部から「休暇を取って下さい」と土下座までさせた事があるとかないとか。
 まあ、それくらい不思議な事ではあるのだが……、

「でも、義理とはいえ娘が出来ちゃったわけだし、家族サービスでもしようと思ったんじゃないの?」

 確かに一年前なら天変地異でも起こるのかと疑ってしまうくらい不思議な出来事だが、ヴィヴィオという娘が出来てフェイトに負けず劣らずの甘々な性格になった……大元は昔からそうだったのかもしれないが……今のなのはなら、別段考えられない事ではなかった。何だか「母親」というより「お父さん」という気がするのは否めないが。

「……昨日、唐突に申請された休暇だとしたら?」

「えっ……?」

 だが、ティアナのたったその一言は、スバルは考えを改めるのに充分な情報であった。
 なのはは「仕事馬鹿」である分、そういった社会の常識的な部分も大事にしている。前日に、しかも一週間という長期休暇を突然申請すれば、各方面に多大な迷惑が掛かるのは火を見るより明らかだ。それが可能になったのは一重になのはのこれまでの実績とちょっとした「裏技」のお陰だろう。何故か彼女はそういった「裏技」を行使できる知り合いが多いようであるし。
 問題は普段そんな事を使わないなのはが、そんな裏技を使用せざるを得ない状況にあった、というところだ。

「……もうひとつ。実は同じように昨日唐突に一週間の休暇申請をした人物が二人いるのよ」

「二人……?」

 スバルは少々考える素振りを見せた後、「あっ……」と小さく声を上げた。

「その二人って、もしかして……」

「多分、あんたの考えている人物で間違いないと思うよ」

 すっかり冷めてしまった紅茶の入ったカップに口を付けながら、ティアナはそう告げる。

「フェイトさんと……八神部隊長?」

「今は部隊長じゃないわ……八神特別捜査官よ」

 そんな、些細なツッコミを入れたくなるくらい。
 正直二人とも状況の整理で頭が一杯だった。
 確かにおかしい。なのはもそうだがフェイトもはやても、皆実力に見合うくらいに責任感の強い上司だった。はやてなんて、何度ちょっとした凡ミスによる始末書を書かせる事になったか分からないのに、いつも「あははー、気にせんでええで。責任取るのがうちの仕事やしなー♪」と笑いながら言われ、逆に申し訳なくなってしまったか分からない。
 そんな三人が、唐突に一週間という長期休暇を取ったという。しかも同じ期間で、だ。

「何か、事件があったって見た方が普通だよね?」

「それも管理局を通して出動出来ないような、ね……」

 ティアナはそう言ってカップを手に取ったが、既に中身はなくなっていた。いつの間にか飲み干していたようだ。それが恥ずかしかったのかティアナは少し乱暴にカップを置いた。

「……スバル、今から言う事は絶対に他言無用でお願いね」

「え? あ、うん……」

 そしてその空になったカップを脇にどけ、ティアナはまっすぐな視線でスバルを見据えた。スバルは少々戸惑いながらも頷き、続きを待つ。

「二週間前程の事なんだけどね……機動拘置所に拘留されていた、あの『JS事件』の首謀者ジェイル・スカリエッティと管理局の意向に従わなかった『ナンバーズ』、ナンバーワン『ウーノ』、ナンバースリー『トーレ』、ナンバーフォー『クアットロ』、ナンバーセブン『セッテ』……この四人、合計五人が何者かによって殺害されたの」

「なっ!?」

 思わず立ち上がってしまいそうになるスバルだったが、その事を予想していたのかティアナに肩を押さえられる事でその行動にはいたらなかった。スバルは数回深呼吸をして自分を落ち着かせた後、改めてその事をティアナに尋ねる。

「……そんなニュース、流れていなかったよ?」

「流せるわけないじゃない。仮にも場所は重犯罪者を拘留する機動拘置所なのよ? そんな場所に何者かが侵入し、犯罪者とはいえ五人もの『人間』を殺している。しかもそれぞれ拘留されている場所が違うはずの、ね」

 途中、スバルはティアナがはっきりと彼らを「人間」だと表した事に少し感動していた。戦闘機人である彼女達を「人」として扱う事に一部の心無い管理局員から苦言が出ているのは事実だったし、何より彼女達は犯罪者、しかも犯罪を行ってなおその事を反省した様子がない。これで自分達と同じ扱いをしろ、というのは確かに納得がいかないところもあるだろう。だから管理局は大っぴらにならない影の部分では黙認していた。
 その事を知っているからこそ、親友のその態度がスバルにはありがたかったのだ。

「……フェイトさんはそれを?」

「当然知ってるわよ。それの捜査に乗り出そうとした、正にその時だったのよ、今回の事は」

 ティアナは正式に執務官となった今でもフェイトを師事し、一緒に行動していた。数年は彼女の元で執務官としての基礎を学ぶつもりだとスバルは前に聞いていた。だから今回の事件も同じくフェイトの補佐であるシャーリーと共にティアナもあたる予定だったのだ。

「取り敢えず、フェイトさんがそんなだから必然的にアタシとシャーリーさんも休暇になったのよ」

「あはは、じゃあ今日ティアに会えたのはそのお陰なんだ? 何だかちょっとだけ、嬉しいかな?」

「なっ!? ったく、馬鹿スバル! 事件が起こってるって言うのに不謹慎じゃない!」

 つい大声で叫んでしまったティアナ達の席に視線が集まる。それに気が付いたティアナは恥ずかしそうに頭を下げ、そしてスバルを睨んだ。

「い、今のはあたしのせいじゃないと思うんだけどなあ」

「うっさい、全部アンタのせいよ、もう!」

「り、理不尽だ……」

 机に突っ伏し、涙を流すスバル。その姿を横目に見ながら、ティアナは続きを語った。

「もうひとつ、不思議ところがあるのよ。三人とも、休暇中にある世界への転送許可を申請していたの。同じ世界へ、ね」

「ん? 普通じゃないの? 三人とも同じ世界に縁があるんだし……」

 ティアナの言葉からスバルはその先を九十七管理外世界『地球』だと思い、そう感想を漏らした。だが、ティアナはその言葉に盛大にため息を吐く。

「あのね、あんたが思いつくような答えだったらわざわざ言わないわよ。地球じゃないわ、別の、三人とも縁がない世界だったから言ってるのよ」

「あ、あはは、そうだよね……それで、どこに行ったのかは分かるの?」

「ええ、一応新米とはいえ執務官だしね。ある程度までの情報は公開してもらえるのよ……ほら、ここよ」

 そう言ってティアナは自分の端末をスバルに見せた……その時だった。

「……番組の途中ですが、ここで臨時ニュースをお伝えします」

 店外にあるオープンテラスの一席……今スバル達が座っている席からだとはっきりと見え、音が聞こえる、すぐ目の前にある広場に設置されている大型の映像モニターが切り替わり、ニュースのキャスターが映り出された。

「本日午前七時頃、第五管理世界『ランドグリス』にて三名の時空管理局所属の魔道師が意識不明の重体で保護されました。現在三名は病院で治療を受けているとの事で、管理局は三名を保護した管理局員一名と聖王教会の騎士二名に事情聴取を行っているとの事です。なお、その意識不明の重体となった三名は……」

 その時点で、スバルとティアナは席を立ち、テーブルにお金を置いて駆け出していた。その際、僅かに見えたティアナの端末にはなのは達が向かったという世界の名前がまだ表示されていた。

「時空管理局教導隊所属高町なのは一等空尉、フェイト・T・ハラオウン時空管理局執務官、時空管理局所属八神はやて特別捜査官で……」

 ……第五管理世界『ランドグリス』、と。

テーマ : 自作小説(二次創作) - ジャンル : 小説・文学

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