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わりと○○な騎士の一日シリーズ外伝 「カードキャプターカリム」 第三話

 カリムさんが新たな壊れ方をしましたw

 えー、最初に言っておきます。
 もう色んな方にごめんなさいwww

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「と、いう事でカリムの衣装はうちが担当する事になったのでよろしく~」

「……ええっと、騎士はやて? 唐突に物語に登場するのはどうかと思いますよ? 前回まで登場する素振りまったくなかったじゃないですか」

「いやな、『毎回ヒロインに衣装を提供する親友の役』がいない事に気が付いた神様(さくしゃ)に急遽登場を依頼されたんよ。ほら、うち某『キャラが壊れている事で有名な四コマ』とかでもコスプレイヤーとして名を馳せているやろ?」

「他の方の作品を持ち出すのは色々危険なので止めて下さい! あとはやてさん一人称は確か『私』ですよね?(コミック版なのはsts二巻P71参照) 作者本人がそれに関してお詫びをしてもいましたよね?(ミク○ィとなのはS○Sで) どうして『うち』に戻ってるんですか?」

「神様(さくしゃ)がさぁ、『今までずっと『うち』って書いてきたか『私』にするとどうも違和感がある』とかいうラグナロクでもかましたくなるような独断でギャグシリーズだけ一人称『うち』にする事にしたらしいんよ。なのでシリアス長編「A&A」シリーズ十三話以降は『私』にしているつもりやけど、どこかで間違っていたらそれはご愛嬌って事で♪」

「今、半分以上神様(さくしゃ)の代弁でしたよね?」

 まあ、それはさておき。

「って事でさっき言ったとおり衣装はうちが担当する事になりました♪ カリム、どんあのがええ?」

 どこから取り出したか、スク水やら体操服(スパッツとブルマ両仕様バージョンあり)やらゴスロリやら大量の衣服を床いっぱいに広げるはやて。

「いや、わざわざ衣装なんてなくてもこれさえあればカードの発動は出来ますよ?」

 ユーノはそう言って小さな剣のキーホルダーを差し出した。

「あれ? 剣なんですか? 確か本編では杖だったような……まあ、ライバルの男の子は剣で発動してましたけど」

「一応『騎士』だし、こっちの方がそれらしいから、と。後は……」

「後は?」

「では衣装第一弾! 『聖杯戦争に参加した聖剣を振るう古代英雄』と『宝石で魔法を使うツインテでツンデレな美少女』~♪」

「わーい、ぱちぱちぱちぱち♪」

「……あのネタをやりたかったから、と」

 ノリノリな様子で甲冑風の衣装を取り出すはやてと拍手を送るカリムを指差しながら、ユーノは頭を抱えて呟いた。

「一緒なの金髪ってだけで中の人も性格もまるっきり違うじゃないですか!? あとどうして騎士はやてまでコスプレするんですか!?」

「えー? 駄目なん? じゃあ『サングラスかけてハンマーを振り回すメイドさん』は?」「どう考えても騎士はやて用の衣装じゃないですか超人気美人アイドル声優さん!」

 あれって本人も最後まで抵抗あったらしいですね。

「だって、カリムの中の人が他にやってる役ぶっちゃけ知らな」

「カリムさんの中の人のファンに殺されますよ!?」

「……いいもんいいもん、どうせ『名探偵コ○ン』のちょい役とか『神無○の巫女』のメイドさんとか、他にも名前のない役しかWi○iでも載っていないですよ。私とアイナさんの声がそっくりって知ってる人何人いるのかな?」

 しゃがみこみ、泣きながら地面に「の」の字を書き始めるカリム。

「大丈夫ですよカリムさん。僕なんてヴィヴィオが登場した時『なのはに構われたくてついに幼女になったのか!?』とか言われてたんですよ……」

「……何かユーノくんまで地面にのの字書き出したで」

「ふたりとも、お願いですから戻ってきて下さい!」


「で、結局は原作どおりヒラヒラでビラビラな服にしたんか」

 白を貴重にした本当にヒラヒラふりふりな服を着て、満面の笑みを浮かべて一回転をするカリム。でもちらりと見えた下着は紫とここだけは大人っぽかった。

「やっぱり可愛い服は女の子の憧れですから♪」

「まだ何も言ってないのに剣の切っ先を私に突きつけないで下さい騎士カリムぅぅぅ!」

「だって絶対考えてはいたでしょ?」

 感はかなり研ぎ澄まされてきたようである。

「……うん?」

 と、そこでカリムがシャッハに剣を突きつけるのを止め、ふと窓から見える景色に目をやった。

「カリム? どうかしたん?」

「いえ、今何か変な気配を感じたような……」

「剣を……発動媒体デバイスとでも言うべきですかね、それを持った事による影響だと思います。カードの発する独特の魔力を察する事が出来るようになったんですよ」

 そうユーノが説明をする。

「へぇ……じゃあ、この気配を辿っていけば」

「ええ、カードのところにいけるはずです。ただ、本編と違ってカリムさんは一枚もカードを持っていないから対策を考えないと……今どこら辺にいるんですか?」

「えっとですね……」

 カリムはそっと目を閉じ、そして、

「こっちに凄いスピードで向かってきてます」

 笑顔でとんでもない事を告げた。

「「「……へ?」」」

 その瞬間、カリムの執務室内に突風が吹き荒れる。しかも部屋にあった本や机、そしてカリムが身に着けていた衣服が切り刻まれていくところを見れば、ただの突風ではない事は一目瞭然だ。

「これは、風……『ウィンディ』のカード!?」

「しかも原作よりかなり威力高くないですか!? ああっ!? アンティークものの机が真っ二つに!?」

 悲鳴を上げるシャッハ。それくらい高い代物なのだろう。
 風はしばらく室内を荒らした後、窓の外から出て行った。
 女の子の姿をした、風が。

「お、収まった……今のは何なんや?」

 ところどころ破れたスカートを押さえつつ、はやてがそう呟く。

「多分、『私に構うな』っていう警告かと……」

「やばいな、風を捕まえる魔法なんて無いで? 本編じゃあ大人しい性格で自分から本に戻ったってあったのに……」

「似て非なるもの……って事でしょう。同じようなものであっても、やはり独立した媒体だという証拠ですね」

「取り敢えず作戦を立てましょう。あ、カリムさん大丈夫で……」

「ふっ……ふふっ」

「カリムさん……?」

 穴だらけになったフリフリでビラビラな服を握り締めながら、カリムは邪悪な笑みを浮かべる。その様子をユーノ達は不思議そうに……というか若干引き気味に見つめていた。
 そして、

「……上等じゃゴルァ!」

 ……キレた。

「は、はいっ!? って、ちょおおおぉぉぉっっっ!?」

 ユーノを抱えて胸元に入れ、カリムは跳躍した。「ジャンプ」のカードは持っていないはずなのだが。
 そして残されたはやてとシャッハは、

「……あのさ、シャッハ」

「……はい、騎士はやて」

「今のカリムは幻って事にせえへん?」

「激しく同意します。という事で追いかけましょう、ゆっくりと」

「そやな、のんびりと、な」

 全てを忘れる事にした。


 「ウィンディ」は心の中でほくそえんでいた。あそこまで脅しておけば原作みたいに自分を捕らえようとは思わないだろう。せっかく自由になれたのだ、いずれは戻らないといけないが、どうせなら最後まで……。

「うふふ、捕まえた♪」

――!?

 いきなり首根っこを掴まれた。驚いて後ろを振り向こうと……したが出来なかった。首根っこを掴まれているからではない。背後に感じるどす黒い邪悪なオーラに本能が振り向くのを拒否しているのだ。
 ……というかどうやって風を掴んだんだこの人は。
 そして、絶対零度よりも冷たい声が「ウィンディ」の耳を貫く。

「さあ、今ならこの服を穴だらけにした事を許してあげるわ。さっさとカードに戻り、私の下僕になりなさい。さもないと……」


――犯 し て 殺 し て 埋 め る わ よ ?


「やりました、一枚目、『ウィンディ』のカードゲットです♪」

「………」

 ユーノはなにも答えない。彼女の何気に豊満な胸の谷間に挟まれているというのに、いつものように暴れようとも開き直って楽しもうともしていない。
 ただ純粋に……見た目どおり小動物のように……怯えていた。

「あと五十一枚でしたっけ? ふふっ、ユーノくん、私、頑張りますね♪」

 服に穴を開けられた怒りは収まったのか、笑顔でそう呟くカリムに、ユーノ……とカードに戻ったウィンディは「彼女は絶対に怒らすまい」と固く誓った上で心の中で呟いた。


カリム回収カード 1枚
残り        51枚

テーマ : 自作小説(二次創作) - ジャンル : 小説・文学

Comment

No title

はやてが知世に当たるポジションになりましたか。
「キャラが壊れている事で有名な四コマ」て「怠惰な日常」の所の
リリなの4コママンガのことでしょうか。自分もよく見にいっています。

ユーノ、うれしさよりもカリムに対する恐怖が心に刻まれましたね。
このままいくとカリムが「聖王教会の金の悪魔」二つ名で呼ばれる
可能性が・・・。

P.Sカードキャプターさくらが4月2日からNHKのBShiで再放送が
開始されるそうです。

Re: No title

 >彼岸さん
 いつもありがとうございますw
 まあ、ぶっちゃけそのとおりなのですがww あのサークルさんの作品大好きなんですww

 復習を兼ねて見ようかなww

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