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わりと○○な騎士の一日シリーズ外伝 「カードキャプターカリム」 第四話

 何だかこっちの方が先に書きあがったので久々のカリムさん更新ですw

 あと、なのはトライアングラーに受かりましたw 当日はE-10「ものがたり屋。&春の花吹雪」にてお待ちしておりますw
 新刊に関しては後日お知らせしますねw

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 カリムがユーノに頼まれ、魔力が込められたカードの回収をする事になって早一週間……。

「五十二枚中十八枚、残りが三十四枚。順調なペースと言えなくもないですよね」

 と、ご満悦な表情を浮かべユーノを膝の上に乗せているカリム。ちなみにその表情の理由は十割ユーノが傍にいる為である。

「順調というかかなりの廃……もとい、ハイペースだと思いますよ。何故かカリムさんがひと睨みするだけでみんなカードに戻るのが不思議ではありますが」

 膝の上のユーノはそう答える。順調にカードが集まっているというのにその表情にあまり喜びのそれが浮かんでいないのは気のせいだろうか。

「そういえばシャッハさんはどちらに?」

 いつもカリムの傍でユーノと同じようにため息を吐く苦労人の姿が見えない事に気が付いたユーノはそう尋ねた。

「少し前から休暇を取っているんですよ。護衛がいないからおちおち外出も出来なくて……」

 ため息を吐きながらそう呟くカリム。ちなみに手はブラシを持ってユーノの毛繕いをしていた。

「……カリムさんに護衛は必要ない気がするんですけど」

「……? さて、本日の執務も終わった事ですし、ユーノくん、いつものデートに行きましょうか♪」

「……毎回言ってますけど、デートではなくカード探しと回収ですよ?」

 あと、デートというくらいならせめて動物扱いではなく人間扱いして欲しい……そう心の中で呟くユーノであった。

「それじゃあちょっと周囲を探索してみますので……あの、そろそろ頭を撫でるの止めてくれません?」

「………」

「いや、そんな不満そうな顔をされても……」

 ユーノの言葉にしぶしぶと床に降ろすカリム。ユーノは小さくため息を吐くとすぐに探索魔法を展開した。

「……あれ?」

「どうしたんですか?」

「いえ……反応があったんですけど……ちょっとおかしいんですよ」

「……?」

 首を傾げるカリム。

「えっとですね、分かりやすく言うと、カードの反応がまとまって出てるんですよ」

「え? でもそういうのって今までも何度かありませんでした? 『光』と『闇』とか、『剣』と『盾』とかを回収した時は二枚に同時に襲われましたよね?」

「……そうでしたね。カリムさん原作だとかなり後半で回収したはずの『光』と『闇』をすでに回収済みでしたね」

「それが何か?」

「いいえ、何でも……確かに今までもそういう事があったんですが今日は……六枚もの反応がまとまって出てるんです」

「あら、それは楽でいいじゃないですか。早く回収出来てユーノくんと遊べます」

 どうやらカリムには数の多さは問題にならないらしい。

「……あ、遊ぶのは置いといて……もっと大きな異変があるんですよ」

「異変?」

「はい……その六枚、全部……すでに封印されているみたいなんです。何者かの手によって」


「……反応があったのはここら辺で間違いないんですか?」

 ユーノに指示された地点……岩だらけの荒野に辿り着いたカリムはその表情を引き締める。ぶっちゃけかなり珍しい表情であった。

「……ええ、そうなんですけど……」

 だが、せっかくカリムが滅多に見せない真面目な表情をしているというのに、ユーノの声はどこか気が抜けているような感じであった。

「ユーノくん? どうかしたんですか?」

「……あの、カリムさん……その格好、何?」

 そして数分後、ユーノは思い切ってそう尋ねる。
 青を基調とした服に網タイツ、胸のところに黄色の十字があしらわれた服を身に纏ったカリムに、尋ねる。

「ラグ○ロクオンラインのアークビショップという職業のコスプレですよ」

「堂々とコスプレって言っちゃった!?」

「チャームポイントは網タイツとスリットの深いスカートですよ♪」

「捲らなくていいです! 見えてますよ、モロですよ!?」

「もう、ユーノくんってば相変わらず純ですね。そこがいいんですけど♪」

「……もういいです。じゃあ、また周囲を探索してみます……」

「……複合せよ、雷と弓……ライトニングボルトッ!」

「「えっ!?」」

 その時だった。突如としてカリムに雷が飛んできたのである。その姿は正しく「雷の矢」であった。

「危ないっ!」

 ユーノは反射的にシールド魔法を展開し、カリムを雷の矢から守る。

「ぎ、ギリギリセーフ……」

「キャーッ! ユーノくん格好良いですっ!」

 そしてカリムは黄色い声を上げる。

「……吞気ですね。今の、カードを使った魔法ですよ」

 そんなカリムにユーノはため息を交えつつそう呟いた。

「……と、いう事は私のユーノくんを攻撃したのは例のカード泥棒なんですね?」

「えっと、狙ったのはカリムさんだって事と僕はカリムさんのものではないって事と別に盗んだわけじゃないと思うって事にツッコんでいいですか? 何かもうほぼ全部に対してになってますけど」

「……無駄でしょう。騎士カリムに常識は通用しません」

「ですよね。最初は可愛いものが傍にあった時だけだったのに最近は常にこんな状態になってますしね……って、ええっ!?」

 聞き覚えのある声に、ユーノは驚きの声を上げた。あのカリムですら呆然と目の前に現れた人物を見つめている。

「しかし、流石はユーノ司書長ですね。二枚のカードを同時に使う混合魔法ですらあっさりと防いでしまうのですから……正直、驚きましたよ」

 声と先ほどの魔法の主は、そう呟いて二人を見つめていた。その姿を見て、ユーノとカリムは、

「シスター……」

「……シャッハ!?」

 六枚のカードを手に持ち、微笑んでいる女性の名を呼んだ。

「……どういう事、なの?」

 呆然とした表情のまま、カリムはそう口にするのが精一杯だった。
 聞きたい事は山ほどあった。だが、その中でもカリムが一番気になっていたのは……。

「どうして体操服(ブルマ仕様)姿なの!?」

「お願いだからそこはスルーしてください!」

 体操服(ブルマ仕様)姿のシャッハは、カリムの問いに顔を真っ赤にしながらそう答えていた。


「……ついにシャッハさんも動き出しましたね……そろそろ私達も動き出しますか?」

「なのはママー、ヴィヴィオ、犬さんよりウサギさんの気ぐるみの方がいいのー」

「……もう。ヴィヴィオってばせっかく謎の人物を演じていたのにあっさりばらすんだから……あ、でも確かにウサギさんも可愛いね」

「えへへ。なのはママも似合うと思うよー♪」

「わ、私!?さ、流石に私は……や、やってみようかな?」

「わーい、なのはママとおそろいー♪」

 そんな会話が、どこかであったとかなかったとか。

テーマ : 自作小説(二次創作) - ジャンル : 小説・文学

Comment

久しぶりのSS更新お疲れ様でした。

カード集めにシャッハも参戦、さらに聖王と白い悪魔も参戦!
この三つ巴の戦いで無(後の希望)のカードの時の様にミッドチルダに
巨大クレーターが出来そうな予感がします。

それでは次回の更新を楽しみにまっています。

Re: タイトルなし

 >彼岸さん
 いつもありがとうございますw
 そして本当の意味で魔法少女はヴィヴィオだけどいう(ry

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