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わりと○○な騎士の一日シリーズ外伝 「カードキャプターカリム」 第六話

 一週間経ちましたがなのはトライアングラーお疲れ様でしたw
 次は24日に地元で行われる「コミックシティ福岡20」に参加の後、夏コミまで大人しくしていると思います。
 ほら、何気に九州からだと旅費とかが(ry

 あ、今回の新刊はとらのあなさんで委託販売されますので、よろしければお手にとってやってくださいww

 カリムさん六話。そろそろお話が(無理矢理)佳境ww

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「……さて、シャッハさん。ここで私からひとつ提案があります」

 カリム&ユーノ、シャッハ、そしてなのは&ヴィヴィオの五者三様、その均衡を崩したのは笑みを浮かべたなのはだった。

「……提案?」

「ええ……シャッハさん、私と共闘しませんか?」

「「「えっ!?」」」

 唐突ななのはの言葉に、シャッハは元よりカリムとユーノも驚きを隠せないでいる。

「い、いや、しかし……いくらなんでも……」

 唐突過ぎる。それにいくら今は反骨しているとはいえその理由はあくまでカリムの更生の為……その根本にあるものは、カリムへの忠誠心なのである。それに反する行動は、シャッハの騎士道に反するのだ。
 だが、その言葉を予想していたかのように、なのはの笑みは崩れる事はなかった。

「シャッハさんがカードを集める目的……それは、全てのカードを集めた時にその姿を表すという、伝説のカードですよね?」

「っ!?」

 シャッハの身がびくりと震える。それが答えだった。

「……というか、何ですかそのドラゴ○ボールと遊○王を合わせた様な設定は?」

「特別な力を持つとされるそのカード……それは所持者の願い、その全てを叶えるというロストロギアに相応しい能力を秘めたカード……」

「無視ですか? 私のツッコミは無視ですか?」

「得てしてツッコミスルーされる運命なんですカリムさん」

「妙に実感篭っていますねユーノくん」

 そんなカリムとユーノのやり取りももちろん綺麗に無視。

「……ご名答です、なのはさん。私が独自に調査した結果、そのカードは五十二枚、その全ての力を発動させる事ができ、なおかつ今なのはさんがおっしゃったとおり所持者の願いを叶える力を秘めているそうです」

「そ、そんなカードがあるんですか!?」

「ぼ、僕も今初めて知ったんですけど!?」

「おそらく、ユーノ司書長は仮の守護獣ですから深いところの情報までは知らされなかったのでしょう」

「それに、ユーノくんから伝わってそれを悪用されるのを防ぐという理由もあったんじゃないかな? ほら、さっきシャッハさんが使って見せたみたいに魔力さえあれば誰でも使えるから。もちろん、私やヴィヴィオも使えるよ」

「えへん」

 胸を張るヴィヴィオ。その姿はどことなく愛らしかった。

「……それで、そのカードとは一体?」

 カリムの問いに、シャッハはしばらくの沈黙の後、ゆっくりと答えた。

「……全ての力を兼ね揃えた、術者の希望を全て叶えるカード……そう、『希望』のカードです」

「……あの、それってギャグ?」

「「違います!」」

「てかそんな能力だっけ?」

「いえ、だって原作では結局使用はされてなかったので作者オリジナル設定です」

「あ、そうですか……」

 ともかく、とんでもない代物だという事はユーノも理解した。

「……ふ、ふふっ」

「……カリムさん?」

 そして、唐突に笑い声を漏らすカリム。

「すごい、すごい能力ですよユーノくん! それはぜひ私が手に入れなくては! 世界の平和の為に!」

「すっごく邪な顔でいわれても説得力ないですけど!?」

 取り敢えず、まともな使われ方はされないだろう、間違いなく。

「……シャッハさん、悔しいですけど、可愛いものと欲望に駆られたカリムさんは本当に強いです。私もかつて簀巻きにされたくらいに。私は……私とヴィヴィオはユーノくんを取り返したいだけ。ふたりと一匹での生活を取り戻したいだけなんです」

「すっごく嬉しい事言われている! 動物扱いじゃなかったらだけど!」

「……カリムさんを倒す事で私達がユーノくんを取り戻せれば、カードはシャッハさんが管理してくれて構わない……どうですか?」

「……本当に、その条件で?」

「シャッハさんの叶えたい願いはカリムさんがまともになる事でしょう? それは同時にユーノくんが解放される事も意味します。必然的に、私達の願いは統一されるんです」

「……私、何気にまともじゃないって言われてますよね?」

「自覚なかったんですか?」

「………」

 シャッハは無言で視線をカリム達にだけぶつけた。それが、答えだった。

「残りのカードは私とヴィヴィオが全部集めてきたよ。つまり、この場に最後まで立っていた人間の勝ち……それでいいよね、カリムさん?」

「……戯言を。私は元より……そのつもりですよ?」

 カリムの雰囲気が変わった。そしユーノを自分の胸元へと押し込む。

「って、ユーノくんをどこに入れてんですか!? 見た目すっごく卑猥だから止めてください!」

「………」

 落ち込むユーノ。さすがになのはに「卑猥」と言われるとショックらしい。

「なのはママ、カリムさんに勝てたら……」

「うん、約束どおりキャラメルミルクいっぱい作ってあげるね」

「わーい♪」

「「「やっすいなヴィヴィオ!?」」」


 こうして。
 唐突だがカード(とフェレットユーノ)を巡る最後の戦いの火蓋が切って落とされたのである。
 ちなみにこのユーノが羨ましいかどうかは……微妙な位置である事も否めなかった。

 一方、その頃。

「……新作の『リリカルめい作劇場』では主役から省かれ、このシリーズではいつの間にか物語からすら省かれ……そろそろ某同人誌のフェイトちゃんみたくやさぐれようかな?」

 誰もいなくなった聖王教会のカリム執務室の隅っこで「の」の字を書く。

 はやての姿があった。

テーマ : 自作小説(二次創作) - ジャンル : 小説・文学

Comment

No title

更新お疲れ様でした。
このSSでの希望のカードの能力はとんでも無い能力ですね。
アニメのほうの希望(無)のカードもコードギアスのフレイヤに近いようなもので、
物質を消すというとんでも無い能力ですからね。

P.S最後の方でてるうぃ様のやぐされフェイトのネタがでるとは。
てるうぃ様の次の作品が東方Webマンガなのですので今から楽しみです。

Re: No title

>彼岸さん
 てるうぃさんところは絵がうち好みなのでいつもチェックしていますw 東方も欲しいなあw

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